園児が園舎の壁に感謝のメッセージ

更新日:令和2年9月10日

園児が壁に描いた絵

園舎への感謝状  親子で書いた壁絵 

子どもたちが描いた壁絵  子どもたちが描いた壁絵


 令和2年8月、区立東大井保育園(東大井1-22-16)の園児が、園舎移転を前に、園舎に思いを込めた寄せ書きをしました。

 東大井保育園は、昭和43年(1968年)、品川区立保育園として、この地に開園。また、東大井児童センターと併設し、一体的に運営してきました。
 園開設から52年。施設の老朽化に伴い建替工事を行うため、現在の園舎から仮設園舎へ9月19日(土)に移転します。

 そこで、保護者と職員で「子どもたちが、たくさんの思い出が詰まった園舎に感謝の気持ちを込めて別れを惜しんでほしい」と園舎の壁に寄せ書きをすることを企画。
 幼児クラスの子どもたちは、廊下の壁に「だいすき ほいくえん」「たくさんの思い出ありがとう」などとともに思い思いの絵を書きました。
 また、乳児クラスでは、保護者のメッセージとともに子どもの写真などが貼り付けられ「こんなに大きくなりました」「新園舎でもよろしくおねがいします」などのメッセージが並んでいました。

 また、年長5歳児クラスでは、普段はできない園舎入口の窓ガラスをキャンパスにして絵を書く活動に、笑顔で楽しんでいました。

 柳本園長は「子どもたちが、壁に感謝の気持ちをこめて書くことで、楽しかった思い出や仲間との生活などを支えてくれたこの園舎に感謝することができました。まずはここで現園舎と一区切りをつけ、仮設園舎での生活がスタートします。そして、また新しく生まれ変わったこの園舎に子どもたちと笑顔で戻ってきたいと思います」と話していました。
 
 9月23日(水)からは東大井公園(東大井3-4-4)の仮設園舎に移転し、令和4年10月から新園舎での保育が始まる予定です。