アクサ×KPMGブラインドサッカー2020カップ1stラウンド(品川) 試合観戦&体験会

更新日:令和2年11月14日

参加者に説明する主催者 アイマスクを着けてドリブルの練習 アイマスクを着けてキックの練習

 ブラインドサッカーの体験と公式戦「アクサ×KPMGブラインドサッカー2020カップ 1st Round(品川)」の見学会が令和2年11月14日(土)に天王洲で行われ、10組の親子などが参加しました。

 ブラインドサッカーは、アイマスクを着用した視覚障害のある 4 人のフィールドプレーヤーと視力的な制限のないゴールキーパーで戦う5人制のサッカー。プレーヤーは、転がると音の出る特殊なボールと、ゴールキーパーや相手ゴール裏にいるガイド(コーラー)からの指示を受けて、ゴールの方向や距離、角度などを把握します。

 最初に、参加者は二人一組になり、一人は離れた場所からアイマスクを着用した相手に声だけで動きの指示、ボールの場所・蹴る方向を伝える体験をし、もう一人は、声だけを頼りに、見えない状態で体を動かし、ボールを操る体験をしました。

 また、試合観戦では、体験会ではしゃいでいた子どもたちも選手たちの迫力あるプレーに目が釘付けになり、音だけを頼りにフィールド内を縦横無尽にプレーする選手に真剣な眼差しを向けていました。

 試合が終わると、「すごかった」「かっこよかった」「実際に、アイマスクをしての体験後にプレーを見たので、選手たちは本当にすごいと思った」「目に頼らずに正確な判断ができることに驚愕」と、子どもも大人も大興奮。「ブラインドサッカーのルールが理解できた」という声もあり、有意義な体験会となりました。

 今回の試合は、品川区の観戦ツアー参加者を除き、無観客試合とし、全試合をYouTubeで生配信されました。