区内商店街の課題解決を支援「デジマ式plus」開催

更新日:令和2年11月25日

グループワークの様子 発表の様子 商店街の皆さんのあいさつ
グループで課題等について話し合う様子 オンラインホワイトボード 集合写真  

 区内商店街の課題解決に向けた事業提案を行うイベント「デジマ式plus」が令和2年11月25日(水)、Innovation Space DEJIMA(東五反田2)で開催されました。このイベントは、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)、株式会社イーエージェンシーが主催。区と(一社)五反田バレーが共催しています。

 区は、本年度、五反田バレーおよび品川区商店街連合会と連携し、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている区内商店街および商店街店舗向けの支援プログラム「しながわ商店街応援プロジェクト」を実施しており、今回のイベントもその一環として開催。今回は、「ニューノーマル時代の商店街の魅力向上と魅力発掘を通じた売上づくり」をテーマに、区内商店街(品川区商店街連合会・武蔵小山商店街・立会川龍馬通り繁栄会)による課題・ニーズの発表のほか、新たな事業創出のためのワークショップや区内IT企業6社等による事業提案が行われました。

 事業提案では、商店街が抱える課題に対し、各企業がワークショップを通じて生み出した自社の製品・サービス等を活用した様々なアイデアが発表されました。

 最後に、プレゼンターの区内商店街関係者は「具体的に実現の可能性が高く、実現したら楽しそうなアイデアをたくさんいただきました」「他の商店街ともつながれる企画だったのでこれからが楽しみ」と話していました。

 イベント実施後は、商店街や五反田バレーと連携し、実証実験の実施等、提案事業の実現に向けた取り組みを進めていきます。
 区は、今後も、コロナ禍における区内商店街への支援を強化していくほか、五反田バレー等区内IT企業による新ビジネス・新サービスの創出支援など、区内産業の活性化に向けた施策を実施していきます。