人権週間講演会「林家正蔵~明るく元気に一生懸命~」開催

更新日:令和2年12月2日

林家師匠による講演会
品川宣言を朗読する様子 濱野区長あいさつの様子 観覧席の様子
展示の様子 品川宣言を朗読する様子 講演会の様子
    
  
 令和2年度人権週間講演会が、令和2年12月2日(水)に、きゅりあん(東大井5-18-1)で開催されました。
 今年は、新型コロナウイルス感染対策として、入り口での検温・手指の消毒のほか座席の間隔を離し、区民約300名が参加しました。

 区では、毎年12月4日から10日の人権週間に、あらためて人権の大切さを考えてもらうため、様々な啓発活動を行っています。
 この講演会では、23区唯一の「人権尊重都市品川宣言」27周年を記念し、区民の人権尊重思想の普及高揚を図り、平和で心ゆたかな人間尊重社会の実現をめざすことを目的に実施されました。
 
 主催者を代表して濱野区長が、「1人ひとりが、多様な人権を尊重することの重要性を認め、相手の気持ちを考え、一人ひとりの人権に配慮した行動をとることが大切です。この人権週間や講演会を通して、人権の大切さを改めて考えるきっかけになっていただければ幸いです」と話しました。

 続いて、品川区人権擁護委員を代表して、松尾さんと江口さんが「人権尊重都市品川宣言」を朗読しました。

 講演では、 落語家として数多くの舞台に出演し、テレビドラマやバラエティ番組でも活躍中の林家正蔵さんが「明るく、元気に、一生懸命~表現について心掛けていること~」をテーマに、これまでの様々な経験から人権についてふれ、人権の重要性を参加者へ伝えました。
 
 今後も区では、差別のない平和で心ゆたかな地域社会を目指し、引き続き様々な啓発事業を行ってまいります。