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(公財)十四世六平太記念財団と連携協定
更新日:令和2年12月8日
区は、令和2年12月8日(火)に公益財団法人十四世六平太記念財団と文化芸術に関する連携協定の調印式を喜多能楽堂(上大崎4-6-9)で行いました。
品川区と同財団は「品川薪能」をはじめ、区内小中学校の子どもたちやシルバー世代を対象とする生涯学習など、品川区民への能楽普及活動に取り組んできました。今後、その連携をさらに強化し、活動を広げていくことを目的に、今回の協定を締結しました。
協定締結にあたり濱野区長は「一般の方々にとって、日本古来の芸術に触れる機会はなかなかありません。自分も、けっして古典芸能の心得があるわけではありませんが、このような場所に来ると、日本の心を感じます。区として、日本の伝統芸能に関しても協力していきたい」と話し、同財団の近衞理事長は喜多能楽堂の歴史を紹介し「区と連携させていただくことを光栄に思います。この協定は、伝統文化が未来向けて歩んでいく第一歩です」と、これからの期待を語りました。
また、協定締結後に記念公演として、人間国宝 友枝昭世氏による仕舞「羽衣」と喜多流の半能「高砂」が披露され、式典に招待された地元町会の方々などが鑑賞しました。