令和2年度 区内一斉防災訓練を実施

更新日:令和2年12月13日

本部会議の様子
 講評を述べる濱野区長 臨時スタジオからケーブルテレビとFMしながわに緊急割り込み放送
京陽小学校での訓練の様子 京陽小学校での訓練の様子 掲揚小学校での訓練の様子

 品川区では、区内一斉防災訓練を令和2年12月13日(日)に実施し、避難所訓練と災害対策本部運営訓練に区民約250人、区職員約300人が参加しました。一斉防災訓練は区民、区役所等の関係機関が相互の連携を確認するとともに、防災に対する意識や地震発生時の対応力を高めることを目的としています。

 今回の訓練は、東京湾北部を震源とする区内最大震度7の地震が発生し、火災やビルの崩壊など区内で死者数百人の甚大な被害が発生したことを想定して行われました。災害時に避難所を開設する小・中学校など11カ所では、町会の方が中心となり訓練を実施。区立京陽小学校(平塚2-19-20)では、コロナ禍における避難所設営を想定し、「検温・問診所」、「一般受付」、「専用受付」、「誘導」、「避難者役」に分かれて訓練した他、備蓄倉庫の内部を見学、確認しました。

 また、区役所では災害対策本部を設置し、災害対策本部会議や被害状況の確認などの訓練を行うとともに、庁舎内に設けたケーブルテレビ品川の臨時スタジオから、ケーブルテレビ品川とコミュニティFM局「FMしながわ」の生放送での緊急放送訓練を実施しました。