スタジオEASE（西五反田3-1-2）で令和2年12月11日(金)から12月13日(日)までの3日間、「目黒街角Heart＆Art クリスマス」が開催されました。

　同イベントは、昨年に引き続き今年で2回目の開催（主催：目黒街角クリスマス実行委員会、後援：品川区）。会場となったスタジオEASEは、雑誌やミュージックビデオなどの撮影スタジオで、普段は一般の人が入れないスペースとなっていますが、この日は、海外の街並みを再現したオープンスペースがキャンドルの光やミラーボールで彩られ、クリスマスの雰囲気に包まれました。

　今年は、環境などに配慮した“エシカル（※）”がテーマ。“地球に優しいクリスマス”として、エシカル消費の推進につながるようなクリスマス雑貨が並びました。

　主催者の福島 澄男さんはイベントの開会式で「今年は新型コロナの影響で飲食は断念しました。また、新型コロナ感染拡大防止の啓発として”手に持つマスク”を来場者の皆さんに配布しています。今回のイベントのテーマは”エシカル”です。環境について考えるきっかけとなる、社会に貢献できるイベントになればと願っています」とあいさつ。

　会場では、エシカルファッションショー＆トークイベントやワークショップ、ミュージックプログラムなども行われ、海外の街並みを思わせる空間での楽しいひと時に、来場者の皆さんは笑顔を見せていました。


　（※）エシカル…「倫理的な」という意味の英語。”法的な縛りはなくても、多くの人が正しいと思っていること”で、本来人間が持つ良心から発生した社会的規範を差す。最近は、環境保全や地域・社会への考慮といったニュアンスで多く用いられている。