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戸越銀座商店街連合会が「新型コロナウイルス対応危機管理ガイドライン」の完成を報告
更新日:令和2年12月15日
戸越銀座商店街連合会が「新型コロナウイルス対応危機管理ガイドライン」を作成しました。
これは事業者の不安を軽減すること、そして新しい生活様式における商店街の危機管理対策を実施することで、コロナ禍においての事業継続と感染者が店舗で発生した後のダメージコントロールを目的としたもの。このようなガイドラインを商店街が作成するのは全国的にも珍しく、ガイドラインには事前の対策方法から、コロナ禍でも安全に運営するポイントについてまとめられています。作成にあたっては、都・区が負担する商店街活性化推進事業助成金を活用し、また品川区保健所が監修を行いました。
令和2年12月15日(火)には戸越銀座商店街連合会理事の遠藤 利夫さんと、作成・監修に携わった危機管理教育研究所の危機管理アドバイザー国崎 信江さんが区役所を表敬訪問し、ガイドラインの完成を報告するとともに、濱野区長らと商店街における新型コロナ感染症対策や現状などについて意見を交わしました。
遠藤理事は「冬には再拡大期が来ると言われていたので、それまでに商店街としてどのように対応するか組合員と共有しなくてはならないと考えていました」とガイドライン作成の動機を語ると、濱野区長は「商店街としてこのようなガイドラインを作るという考えが素晴らしいです。区としても誇らしくまた有難く思います」と賛辞を送りました。
このガイドラインは他の商店街でも活用してもらうため、戸越銀座商店街オフィシャルウェブサイトからPDF版のダウンロードが可能(利用申し込みが必要)。すでに全国の商店街から問い合わせが届いています。