本名が記されていない差出人から品川区役所に、「子どもたちへ」とメモが添えられ、図書カード2万円分と商品券3万円が届き、クリスマスの12月25日(金)、区内の児童養護施設 「品川景徳学園」(旗の台5-25-19)に寄贈しました。

  品川景徳学園は、保護者のいない子どもや、家族による養育が困難な子どもたちの自立支援を目的とする児童養護施設で、平成22年4月から社会福祉法人六踏園が運営。現在、幼稚園児から高校3年生までの46人が共同生活を送っています。

  図書カードの差出人は、“レオ＆ライナ”。レオ＆ライナさんからは、平成30年度からクリスマスに図書カードが届けられており、今回で3回目。 商品券の差出人は、漫画「タイガーマスク」の主人公“伊達直人”。伊達直人さんからは、平成24年からこの時期に商品券が届けられており、今回で8回目です。（いずれも筆跡や消印からこれまでの差出人と同一人物とみられます）

  受け取った同学園の高橋朝子施設長は、「レオ＆ライナさん、伊達直人さん、毎年のように子ども達にお心遣いをしていただき、感謝しています。コロナ過でも、子ども達が少しでも元気に過ごせるように、ボールや一輪車などの遊び道具や部屋でゆっくりできるように本などの購入に活用させていただきます。施設の職員も、このように気にかけてくださることが励みになっています」と感謝の言葉を述べました。