大井第一小学校4年生 「貝塚博士になろう」研究発表会

更新日:令和2年12月24日

研究結果を発表する児童たち
講評を述べる関さん 調べたことを発表する児童 調べたことを発表する児童
挙手して質問するい児童  発表を聞きながらメモを取る児童

 区立大井第一小学校(大井6-1-32)で令和2年12月23日(水)、市民科の授業の一環で「貝塚博士になろう」と題し、研究発表会が行われました。

 これは学区にある国の史跡「大森貝塚」について学び、研究することで、自分の住む地域について知ると同時に、世界へ広がるグローバルな視点を育むことを目的とし、毎年4年生の児童が研究と発表を行っています。

 まず児童たちは11月に大森貝塚保存会会長の関 俊彦さんから講義を受け、その後、実際に大森貝塚遺跡庭園や品川歴史館を訪れ、知識を深めていきました。そしてグループに分かれて、自分たちが決めたテーマについて学習と研究に取り組みました。

 この日の発表は3年生の児童たちに向けて行われました。4年生は「モース博士について」、「縄文時代について」、「道具(土器)について」など、それぞれの研究成果を発表。3年生も積極的に質問し、活気のある発表会となりました。

 発表に立ち会った関さんからは「とても分かりやすく、良い発表でした。3年生からはたくさん専門的な質問が出ました。今から来年が楽しみですね」と感想を話しました。また、発表を終えた児童の一人は「最初は大森貝塚のことをよく知らなかったけど、関さんの話を聞いて興味がわきました。発表に向けて調べていく中で、たくさんの新しい発見があり楽しかったです」と充実した表情で取り組みを振り返っていました。