豊葉の杜学園で校区教育協働委員による授業を実施

更新日:令和3年1月26日

講師の桑原さんに質問する生徒
挙手する生徒 桑原さんの講義を聞く生徒 桑原さんの講義を聞く生徒
桑原さんの講義を聞きメモを取る生徒 講師を務めた桑原さん 桑原さんの講義を聞く生徒

 区立豊葉の杜学園(二葉1-3-40)で令和3年1月26日(火)、「しながわドリームジョブ」に向けた事前授業として、校区教育協働委員による講義が行われ、7年生が参加しました。

 しながわドリームジョブは、子どもたちが様々な分野で活躍している地域の大人たちの話を聞き、自分の将来について考え、夢を実現させるための具体的な方法を学ぶ授業です。今回は7~9年生を対象とした「ミライを拓くスキルアップ講座」の一環として、生徒たちに自己の生き方や未来の展望について考えさせる機会とするとともに、義務教育学校終了後に様々な社会変化に向き合いながらも他者と協働して問題解決をする力を身につけさせていくという狙いもあります。
 
 新型コロナウイルス感染症拡大にともなう緊急事態宣言が発出される中、学校でも外部から講師を招いて実施する授業等に対し、制限を設けざるを得ない状況ですが、豊葉の杜学園ではWeb会議システム等を活用するなど、子どもたちの学びを止めないよう取り組んでいます。

 この日は校区教育協働委員で、株式会社リクルートマネジメントソリューションズ(大崎1-11-1 ゲートシティ大崎 ウエストタワー7F )HRD事業開発部主任研究員の桑原 正義さんがzoomを使って講義。子どもたちが成長し、不確実で正解のない社会に出て行くとき、どのような力が大切になるのか、自分の人生を生きるチカラとして、自分の”やる気スイッチ”を入れるためのヒントを子どもたちに伝えました。「自分の好きなこと、楽しいと思うことを把握することが、自分に合う生き方を探すためには大切なこと」というメッセージに、子どもたちは真剣な表情で目と耳を傾けていました。

 授業を終えると、生徒の一人は「自分は”こうなりたい”という目標や理想に向かって頑張るときに、やる気スイッチが入ります。自分らしさを大切にして、これからも頑張っていきたい」と感想を話していました。