青山学院大学の学生から医療従事者へ感謝の絵はがき

更新日:令和3年2月24日

東京品川病院の國仲事務長に絵はがきを手渡す鹿島さん

届けられた絵はがき 東京品川病院を訪問した福田さん、鹿島さん、茨木さん 

 青山学院大学の国際ボランティア愛好会のメンバーが令和3年2月24日(水)、東京品川病院(東大井6-3-22)を訪問し、医療従事者に向けて作成した感謝の絵はがきを届けました。

 同院を訪れたのは、青山学院大学公認の国際ボランティア団体「SHANTI SHANTI」の「チーム "山茶花"」のリーダー、鹿島 友里花さんと福田 菜々美さん、茨木 祐介さんの3人。

 この企画は、品川区商店街連合会による「品川区飲食店・医療従事者応援プロジェクト(※)」を知ったメンバーが、「自分たちも医療従事者の皆さんの力になるために、プロジェクトに携わりたい」と同連合会に申し出たことから実現しました。

 "山茶花"のメンバーは、団体名にちなみ「花」が描かれた絵をSNSを通じて募集。企画に賛同した方々から集まった作品を絵はがきにしました。

 完成した絵はがきを鹿島さんが「私たちにできることは何かと考え、このような形になりました。少しでも感謝の気持ちが伝わればうれしいです」と言葉を添えて手渡すと、受け取った同院の國仲 良和事務長は「本当にうれしく、励みになります。日々の業務で疲れている職員たちも、これ見てほっとできると思います」と話しました。

 今回の企画を振り返り、福田さんと茨木さんは「たくさんの人たちからご協力をいただき、感謝の気持ちを届けられたことをうれしく思います」「私たちのこの様な活動が、医療従事者の皆さんへの感謝と、感染対策への意識の高まりなどにつながれば良いと思います」と、それぞれの思いを語りました。

 この日届けられた絵はがきは、お弁当とともに、医療従事者に届けられます。

※品川区飲食店・医療従事者応援プロジェクト・・・新型コロナウイルス感染症の影響で逼迫する医療に従事する方に感謝のメッセージを発信するとともに、緊急事態宣言で苦境に立たされている区内飲食店を支援するため、品川区商店街連合会が区内飲食店にお弁当を発注し、区内2病院(東京品川病院・昭和大学病院)へ配達、無償提供するもので、事業費については品川区が支援しています