八潮学園89人に卒業証書 区立中学校・義務教育学校で卒業式

更新日:令和3年3月19日

八潮学園卒業式の様子
卒業生入場の様子 卒業証書授与の様子 濱野区長のお祝いの言葉
校長先生からのお祝いの言葉 卒業生代表の言葉 卒業式の様子
卒業生の様子 会場の大型画面 卒業生を見守る先生たちの様子

 区立中学校9校と義務教育学校6校で令和3年3月19日(金)、卒業式が行われました。
 八潮学園(八潮5-11-2)では、9年生89人が同学園を卒業し、新たな門出を迎えました。

 今年度は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、感染対策を行い、各校規模を縮小して実施されました。
 同学園では、1年生から8年生までの在校生は、Zoom(ウェブ会議システム)を活用し、画面越しに卒業生をお祝いしました。

 卒業生は、担任から氏名が一人ひとり読み上げられると、大きな声で「ハイ」と返事をして中央に進み、山口校長から卒業証書を手渡されました。
 
 山口校長は式辞の中で「皆さんにおめでとうとありがとうという気持ちでいっぱいです」「これからは、誰かと比べることなく、堂々と胸を張って自分の信じた道に前を向いて力強く歩み続けていきましょう」と卒業生に門出の言葉を贈るとともに、これまで9年間見守ってくれた保護者、地域の皆さんにも謝意を述べました。

 来賓として挨拶に立った濱野区長は、「これからそれぞれの道を歩んでいくにあたり、自分の進みゆく未来に自信をもって、力強く第一歩を踏み出してください。卒業生の皆さんが、社会の一員としての自覚と大人としての判断力をもち、よりよい社会を築くためにその力を発揮してくれることを願っています」とお祝いの言葉を贈りました。

 在校生の送辞に答えて、卒業生代表は、先生、在校生、学校関係者、保護者、地域に向けて9年間の学校生活の思い出を振り返るとともに、感謝の言葉を伝えました。
 
 続いて、事前録音した卒業生合唱「旅立ちの日に」が会場に流れ、最後は保護者や学校関係者の拍手で見送られ、式典は幕を閉じました。