区立小学校卒業式・義務教育学校前期課程修了式

更新日:令和3年3月24日

卒業証書を受け取る児童
堂々とした表情で入場する卒業生 梶校長から卒業証書をしっかりと受け取る 一人ひとり将来の夢などを話す
梶校長による式辞 濱野区長よりお祝いのことば 担任の先生方にお礼の花束を贈呈
先生方がつくった花道で涙を見せる子も 担任の先生と記念撮影 門の前で家族で記念撮影


 区立小学校31校と義務教育学校6校で、令和3年3月24日(水)、卒業式ならびに前期課程修了式が行われました。旗台小学校(旗の台4-7-11)では87回目の卒業式が行われ、71人が新たな門出を迎えました。

 今年度の卒業式は、新型コロナウイルス感染症対策として、6年生と保護者、教職員、PTA会長、来賓のみと、規模を縮小して実施されました。

 大きな拍手に包まれ、卒業生が入場。みんな胸を張り、堂々と歩いていました。
 卒業証書の授与では、卒業生は名前を呼ばれると壇上で「ハイ」と返事をし、将来の夢や、小学校での一番の思い出を語りました。「脚本家になって、多くの人を喜ばせたい」「この1年間の、医療従事者の報道を見て、自分も困っている人の助けになりたいと思うようになりました」「一番の思い出は旗台フェスティバルです。友達と力を合わせて頑張った経験を、今後も生かしたいです」と、一人ひとりが思いを披露しました。
 
 梶校長は式辞の中で、「皆さんは新型コロナウイルスの影響で、とても大変で、制限の多い最終学年を過ごしてきたと思います。でもその中で学べたこともたくさんあります。当たり前の毎日のありがたさや、人が助け合うことで困難を乗り越えることができる、ということが実感できたと思います。”昨日の自分を超える今日の自分に、今日の自分を超える明日の自分に”。かけがえのない毎日を一生懸命過ごしてください」と卒業生に門出の言葉を贈りました。

 来賓として挨拶に立った濱野区長は、自身の名である健(たけし)の由来を話し、「皆さんそれぞれのお名前も、ご家族の方が一生懸命考えてつけられたものです。どうか、皆さんもご両親がつけてくれた名前の意味をしっかりと考えて、自分の名前を大事にしながら毎日を過ごしてほしいと思います。まだまだ人生は長いです。健康に気を付けながら、一生懸命成長してください」と、お祝いの言葉を贈りました。