令和2度品川区青少年健全育成者感謝状贈呈式が令和2年3月24日(水)、区役所講堂で行われました。

　この式典は長年地域において、少年少女のスポーツの指導を通じ、青少年の健全育成に貢献した育成者の方々に対し、品川区から感謝状を贈呈するものです。今回感謝状が贈呈されたのは、指導歴10年以上を対象とした普通感謝12人と、普通感謝受賞後さらに15年以上指導に携わった特別感謝4人の育成者の方々です。

　桑村副区長は「日頃から、とりわけこのコロナ禍において、子どもたちにスポーツをする機会を作ってくださる皆さんに感謝を申し上げます。明日から東京2020大会の聖火リレーが始まりますが、未来を担う子どもたちへの夢のバトンタッチにつながることを期待しています」と式辞を述べ、一人ひとりに感謝状を手渡しました。

　続いて来賓を代表して（公財）品川区スポーツ協会の梅沢 豊理事長が「子どもたちにとってスポーツをとおしてルールを守り、友情を育み、良い指導者に出会うということは、かけがえのない財産になります。皆さま方には、スポーツ指導の分野において子どもたちが心身ともに健全に成長するために、引き続きご活躍をお願いします」と祝辞を述べました。

　最後に受賞者を代表して、特別感謝を受けた品川区少年野球連盟の伊藤 雅志さんが、「新型コロナウイルス感染症拡大という困難の中、そして東京2020大会開催の年に名誉ある感謝状をいただいた感激を忘れず、これからも地域の皆さんと力を合わせ、青少年育成に取り組んでいきたいと思います」と謝辞を述べ、式典は終了しました。