ブラインドサッカー日本代表選手らが区長表敬訪問

更新日:令和3年9月29日

ユニフォームを持って記念撮影
談笑する濱野区長 練習方法などについて話す高田監督 右から川村選手・高田監督・寺西選手
挨拶をする濱野区長 川村選手からユニフォームを受け取る濱野区長 区からも記念品を贈呈  

 ブラインドサッカー日本代表の高田 敏志監督・川村 怜選手・寺西 一選手らが、令和3年9月29日(水)に東京2020パラリンピック大会の報告のため、区役所を訪れました。

 区とNPO法人日本ブラインドサッカー協会(以下「JBFA」)は、東京2020パラリンピック競技大会を契機に、ブラインドサッカーを中心とした障害者スポーツの振興、障害理解の促進をはかることで、地域社会におけるスポーツの発展および健全育成とJBFAのビジョン「ブラインドサッカーを通じて、視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会を実現すること」を推進することを目的として、平成28年4月27日にパートナーシップ協定を締結。また、協定締結から5年が経過した令和3年4月には、さらに連携を強化するため、パートナーシップを再締結し、ブラインドサッカーの普及と東京2020パラリンピック競技大会の機運醸成を図ってきました。

 濱野区長は「パラリンピックでの熱き戦い、本当にお疲れ様でした。画面越しではありますが、試合を楽しませていただきました。パラリンピックのレガシーとして、ブラインドサッカーの発展と、共生社会の実現に向けて、これからも力を合わせていきましょう」とあいさつ。
 高田監督は「品川区には、練習場所の提供や競技認知度向上のためのさまざまな取り組みなど、数々のご支援を賜り、心から感謝しています。パラリンピックをスタートとして、ブラインドサッカーの発展のために尽力していくので、ご協力よろしくお願いします」と感謝の言葉を伝え、川村選手は「目標としていたメダルは獲得できず、悔しい思いもあるのですが、あの大舞台を経験させていただいたことを、本当に幸せだと感じています。区民の皆さんからの応援に、いつも背中を押していただきました。ありがとうございました」と笑顔で話しました。

 最後に、川村選手から区長へサイン入りのユニフォームがプレゼントされ、品川区からは区のオリパラ関連グッズなどを記念品として贈呈しました。