鮫洲入江広場 ユリの球根植

更新日:令和3年6月5日

球根を植える準備をする子供たち
子どもたちに説明をする永尾さん 球根を植える子どもたちと校長 球根を植え津地区委員の方々
丁寧に土をかぶせる男性 球根を植える手元 感想を述べる菅野さん
集合写真
 
看板 目が出たユリ 咲いたユリ

令和3年6月5日(土)、青少年対策大井第一地区委員と浜川中学校の生徒ら約60人が、鮫洲入り江広場(東大井1-13-1)にユリの球根を植えました。

これは、NPO法人しながわ花海道が「ゆり花壇大作戦2021年」として企画。特別区全国連携プロジェクトの一環として平成27年から相互に交流を行っている福井県坂井市の花であるユリの球根4,200個を購入し、地域のイベントとして町会・企業・小中学校・ボランティアの皆さんで一緒に植える予定でしたが、コロナ禍で一堂に集まっての作業が難しいため、6月1日から5日にかけての作業となりました。最終日のこの日は、天気にも恵まれ、青空の下すべての球根を植え終わることができました。

今回ボランティアとしてこの作業に参加した生徒たちは「土を掘るのが思ったより大変だったけど、皆でやると楽しかったです」「地域に貢献できると思うとやりがいがあります」「普段、植物を植える機会がないので貴重な体験をさせてもらいました」と話し、地区委員長の渡部さんは「浜川中学校の皆さんには、例年7月に行う子どもカーニバルのお手伝いをお願いしていますが、今年もコロナ禍で中止となってしまいました。残念ですが、皆さんには、せめて笑顔で明るく過ごしていただきたいと思います。笑顔で、がんばっていきましょう!」と子どもたちにエールを送りました。

今回植えたユリは、7月下旬に見ごろを迎えるとのこと。初日に植えた球根はもう芽が出ており、NPO法人しながわ花海道総務理事の永尾さんは「しながわ花海道の花壇は、地域の方の期待も大きい。今までは菜の花とコスモスだけだったが、今年はオリパラ花壇のサルビアとマリーゴールドに加え、ユリも加わった。地域の方に喜んでいただくとともに、しながわの花壇を広くアピールしていきたい」と意気込みを語ってくれました。

また、しながわ花海道の「坂井市のユリ花壇」には、平成29年に植えられた500株のユリが株分けされ800株あります。早咲きのユリはきれいに咲いており、散歩する人々の目を楽しませています。