品川学園9年生とリンフィールド カレッジの生徒がオンライン交流を実施

更新日:令和3年6月18日

オンラインを通して会話を楽しむ中学生
パソコンの画面で交流する生徒 奥は英語科の金井先生 タブレットの画面越しに会話を楽しむ ときにはジェスチャーを交えながら会話
七夕について、短冊の作り方を伝授 真剣な表情で英語を聞き取ろうとする生徒たち タブレットで画像やメモを見せて交流する場面も

 
 品川学園の9年生33人がニュージーランド オークランド市にあるリンフィールド カレッジの生徒たちと、令和3年6月18日(金)にオンラインで交流を行いました。

 同校との交流は、9年生にとっては3回目。9年4組の生徒が2つの教室に分かれ4~6人でグループを組み、それぞれのグループでオンライン会話を楽しみました。

 最初は緊張気味だった生徒たちも、簡単な挨拶を終えるころにはリラックスした様子。日本とニュージーランドのお昼ごはん(給食)の違いや、日本の七夕文化についてなど、英語での会話を楽しんでいました。
 今回参加したリンフィールド カレッジの生徒の中には、日本語が堪能な生徒もいて、品川学園の生徒が英語で話しかけると、逆に向こうが日本語で答えるシーンも。最後には趣味や好みのタイプなどの話題も飛び出し、教室は生徒たちの笑い声に包まれながら、楽しかった交流の時間はあっという間に終わりを迎えました。

 交流後、生徒たちは「始まる前は、英語で話さないといけないという恐怖心があったけど、相手に自分の英語が通じた時にとてもうれしい気持ちになりました」「英語だけでは伝わらないことも、ジェスチャーやタブレットを活用してコミュニケーションが取れました。勇気を出して伝えてみようという気持ちが大事だと感じました」と笑顔で感想を話してくれました。

 品川学園は、リンフィールド カレッジと平成29年から交流を行っていますが、同年に英国パークハウス スクールとも交流を開始。米国メイン州ポートランド市ライマン モア校とは、品川学園の前身である城南中学校時代の平成4年から交流を続けています。