大前光市さんと踊ろう! ジュニアダンス教室をオンライン開催

更新日:令和3年6月20日

大前さんが画面に向かって指導する様子
大前光一さん 車いす参加者向けに教えている様子 大前さんが踊るダンスの様子
大前さんが子どもたちに話しかけている様子 大前さんがダンスしている様子 配信画面の様子
  
 大前さんとコンテンポラリーダンスを踊ろう!ジュニアダンス教室が、令和3年6月20日(日)にオンライン生配信で開催されました。

 このイベントは、リオパラリンピック閉会式でダンスパフォーマンスを披露し、世界を魅了したプロダンサーで、しながわ2020スポーツ大使でもある大前光市さんを講師に招き、子ども達がスポーツに興味を持ち、間もなく始まるオリンピック・パラリンピック競技大会の機運醸成を図ることが目的。コロナ禍でも感染リスクを気にせず楽しむことができるようWEB会議サービス(Zoom)を活用し、小学生約260人の子ども達が参加しました。

 イベントでは、最初にみんなで準備体操。続いて、身体を音楽に合わせて揺らすことから始まり、参加者は大前さんの振りを真似しながら練習しました。また、車いすを使用している参加者向けに、車いす用のダンスを踊り、参加者みんなが楽しめるダンスをレッスン。

 慣れてきたところで、いよいよ音楽に合わせて踊ります。大前さんの「Lets' dancing!」のかけ声で音楽がスタート。参加者たちは、ステップしたりポーズをとるなど、それぞれが楽しんでいる様子でした。

 また、レッスン中には、大前さんが義足をはずして、義足だからこそできる動きをアピールする場面もあり、「いろいろな人がいるけど、その人だからこそできる動きもあり、工夫してみんな一緒に踊ることもできるんだよ」と語りかけました。そして最後は、「足がない人や目が不自由な人など、それぞれが人の可能性に挑戦している大会です。ぜひ見てください!」とパラリンピックの魅力についても伝えました。

 イベントを終えた大前さんは「画面越しに子どもたちが元気なのが伝わり楽しかったです。その元気を今後の生活でも続けてほしいと思います」と感想を話し「夢はかたちを変えても叶うと信じてほしい。人には可能性があって変化することを怖がらないでチャレンジしてほしいです」と子どもたちへの想いを話していました。