品川について歩いて学ぼう 豊葉の杜学園7年生が地域巡りを実施

更新日:令和3年6月29日

品川寺の梵鐘について住職から話を聞く
初めに品川神社を参拝 北品川から旧東海道に向かう 天妙国寺の石碑を見る生徒たち
品川橋の歴史をパシャリ 鎮守橋について調べる 地図で次の行き先を確認
海雲寺の石碑を調べる 最後はしながわ区民公園に集合 早速タブレットに学習の成果を入力

 豊葉の杜学園(二葉1-3-40)の特別授業「地域巡り」が令和3年6月29日(火)に行われ、7年生134人が地域の歴史などを学びました。

 この特別授業は、自分たちの住む品川区の旧東海道周辺にある神社仏閣などを回り、建造物を見学し、その歴史を知ることで、この地域への愛着を深めてもらうことをねらいとして実施。また、GIGAスクール構想の実現に向け昨年度に区立小・中・義務教育学校の全児童・生徒に1台ずつ配布されたタブレット端末を活用し、資料収集力や資料活用力、発表力を高めることも目的としています。 学校を出発し品川神社に集合した生徒たちは、5~6人の班に分かれ、班ごとに事前に決めた荏原神社・海雲寺・品川寺などを訪問。タブレット端末で写真を撮ったり、お寺や神社の方に話を伺いながら、その歴史を学びました。
 
 最後の集合場所であるしながわ区民公園まで、旧東海道の約4キロメートルの道のりを歩ききった生徒たちは満足そうな表情。見学してきたことを早速タブレット端末でまとめている生徒もいて、実りある学習になったようでした。

 今後、今回の特別授業で見学した場所の歴史や建物としての特徴などを班ごとにまとめ、クラスごとに発表する事後学習を実施する予定です。