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起業を目指す女性のためのセミナー「アントレーヌ デビュタント」開催
更新日:令和3年7月6日









小売り・サービス業で起業を目指す女性起業家のためのセミナー「アントレーヌ デビュタント」が令和3年7月6日(火)に品川区立武蔵小山創業支援センター(小山3-27-5)で開催され、起業間もない、または起業を目指す女性9名が参加しました。
アントレーヌ デビュタントは、全5回で起業家に求められる心構えからコンセプトの明確化、集客方法、販売促進方法まで、起業初心者に必要な知識を習得するセミナーで、区外からも参加が可能です。
1回目のこの日は2部構成で実施。はじめに「なぜ起業したいと思ったのか」「今後やりたいこと」などを交えながら参加者が自己紹介しました。
第1部は、品川区立武蔵小山創業支援センターインキュベーションマネジャーの江崎美季子さんが講師となり、「自分の棚卸をしてみよう」をテーマに講義。また“起業のタネ”として、自分の好きなこと・できることを考え発表するワークショップも実施しました。
第2部の講師は、同センターで毎年実施している女性のための起業スクールMU★SAKO第8期の卒業生で、平成28年に、西陣織の帯を使ってバッグやアクセサリーを製作・販売する「たまてばこhandmade」を開業した勝間珠美さん。起業についてセミナーで学んだ大切なことや、起業後も長く事業を続けるために必要な視点などを話しながら、後輩たちにアドバイスしました。
参加者は「起業して活躍している先輩の方々も、起業する前や起業間もないころは苦労したという話を聞いて、今の私と同じ経験をしているのだなと思い、私も活躍できるんじゃないかと勇気をもらいました」など、起業への思いを熱く語っていました。