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東京2020オリンピック聖火リレー 点火セレモニー
更新日:令和3年7月21日
東京2020オリンピック聖火リレー点火セレモニーが令和3年7月21日(水)、しながわ中央公園(西品川1-28)で開催されました。
当初、区内公道での聖火リレー実施が予定されていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、東京都内(島しょ部を除く)が公道での走行が中止となり、セレブレーション会場で無観客にて、点火セレモニーのみ開催されました。その様子は、NHK特設サイトなどでオンライン配信されました。
今回、聖火をつなぐ役割を担当したのは、品川区にゆかりのある20名の聖火ランナーです。
セレモニーでは、聖火ランナーが一人ずつ登場し、聖火を次のランナーへトーチで受け渡す「トーチキス」を実施。
トーチキスの後には、それぞれがポーズをとり、会場を盛り上げました。
最後に聖火を受け取ったのは、1976年のモントリオールオリンピックでボート競技に出場し、認知症本人大使の「希望大使」でもある、品川区最終ランナー 柿下秋男さん。トーチから翌日の目黒区へつながる聖火皿へ聖火を移しました。
柿下さんは「オリンピックには多くの方に応援してもらい参加することができました。認知症である現在も充実した人生を送っています。仲間に支えてもらい今があると思っています。皆さんにも認知症だけでなく病気をもっている人もいると思いますが、病に負けないで自分らしく生きていくことが大事、そして仲間を大切にして充実した人生を楽しく送ってもらいたいなと思います」と伝えました。
セレモニーに参加した濱野区長は「品川区をはじめ、さまざまなところで競技が行なわれると思うと心が躍ります。皆さんもこの東京2020大会を楽しみに一緒に応援しましょう」と呼びかけました。
※品川区聖火ランナーの様子(写真)は、こちらをご覧ください。(品川区:【令和3年7月21日(水)】東京2020オリンピック聖火リレー)
※点火セレモニーの様子(動画)は、こちらをご覧ください。(東京都:点火セレモニー動画(別ウィンドウ表示))