親子でSDGsを学習 「夏休み親子消費生活教室」を実施

更新日:令和3年7月30日

SDGsのマークを見る親子
講師の山地さん 教室広め 話を聞く子ども
買い物ごっこのお店 買い物ごっこする参加者 買い物品をチェック
SDGsについて学習 自分に何ができるかを発表 何ができるかを書いたメモ紙
 
 品川区消費者センター主催による「夏休み親子消費生活教室」が令和3年7月30日(金)、中小企業センター(西品川1-28-3)で開催され、13組の親子が参加しました

 この教室は、小学1~3年生の子どもとその保護者を対象に実施。身近な買い物からエシカル消費※について学び、親子でSDGsを考えるきっかけづくりとすることが目的で、テーマは「世界とつながるおかいもの 親子で考えるSDGsのヒント」です。

 講師は、消費生活アドバイザーの山地理恵さん。はじめに、お金の価値について考える絵本の読み聞かせやクイズ大会で、買い物の仕組みについて易しく説明しました。

 続いては、ドラッグストア・スーパーマーケット・おかしやさんがある商店街で買い物探検をする親子ワークショップです。"こうかん券"1枚で商品1個と交換でき、手に入れた商品にどんなエシカル商品認証マークがついているかを確認。普段の買い物がSDGsにつながり、世界の未来をより良く変える一歩となることを体験しました。

 ほかにも、世界を変えるためにやっていること、やれることを親子で考えて発表するなど、身近なことがSDGsにつながっていることを学習できる教室となりました。

 参加した親子は「何気なく買っている商品が世界につながりSDGsにもつながっていることを知りました。これから買い物するときの基準が変わります」「3姉妹の長女なので、おさがりができるように大切に服を着ます」と日常からできるSDGsを掲げていました。


※エシカル消費:より良い社会に向けた、人や社会・地域・環境に配慮した消費行動