品川法人会青年部会“Kids Work Tax”が車椅子2台を寄贈

更新日:令和3年8月3日

品川法人会と品川区車椅子贈呈集合写真

品川法人会と品川区職員の説明の様子寄贈された車いすスペイン語で書かれたカード

令和3年8月3日、一般社団法人 品川法人会青年部会の租税教室活動“Kids Work Tax”から車椅子2台が品川区へ寄贈されました。

同青年部会では、区内小学生を対象に、税の必要性の理解を深めてもらい、納税とはどのような行為なのかを実社会を舞台に学び、子どもたちの健やかな成長の糧になることを目的として、「Kids Work Tax」と題した体験型租税教育活動を実施しています。
その活動の一環として、令和元年9月29日に開催された“しながわ宿場まつり”で子どもたちが販売した飲食の収益をオリンピック・パラリンピックのために使ってもらいたいと、品川区へ申し出がありました。
新型コロナウイルスの影響で東京2020大会は開催が1年延期され、会場も無観客で開催されているなか、区はパラリンピックに向けたコロンビア共和国の事前キャンプを受け入れることから、同青年部会から「選手の滞在先で使用していただけたら」と、車椅子2台の寄贈となりました。
車椅子にはコロンビア共和国パラリンピック選手団の事前キャンプ参加者に向けてスペイン語と日本語でメッセージが書かれたカードが付けられています。


青年部会長の唐澤雅樹さんは「車椅子はパラリンピックを見据え、大柄な方も使えるよう予算の中で一番大きいサイズを用意しました。ぜひ使っていただけるとうれしいです」と話し、
品川区文化スポーツ振興部 山崎部長は「車椅子は、パラリンピック終了後もスポーツ推進や福祉の分野で使わせていただきます。この場にはいませんが、直接かかわってくれた子ども達に深くお礼を言いたいです」と感謝の言葉を述べました。