トップページ > しながわ写真ニュース > 2021年しながわ写真ニュース > 荏原第五地区 「目指せ名人!親子で俳句大会」
荏原第五地区 「目指せ名人!親子で俳句大会」
更新日:令和3年8月6日
荏原第五地域センター(二葉1-1-2)で「目指せ名人!親子で俳句大会」が行われ、応募のあった作品を令和3年8月31日(火)まで同センターで展示しています。
この大会は、荏原第五地区委員会が、新型コロナウイルスの影響で自由に外出できない日が続く中、家の中でもできる俳句づくりを親子で楽しんでもらおうと企画。荏原第五地区管内に住んでいる親子や、戸越小学校と豊葉の杜学園の児童および生徒を対象に行われました。俳句のテーマは「夏」です。
203人から255句の応募があり、その中から名人賞8人、特待生9人、学校賞7人が選ばれました。
俳句を審査した東京都現代俳句協会理事の今野龍二 (いまの りゅうじ) 先生は「子どもたちの素敵な句がたくさんありました。五・七・五や季語など俳句の形式にこだわらず感じたことをありのまま表現すると、子どもらしい良い句になります」と講評。
「夏祭り おめんかぶった 君はだれ」と詠み、名人賞に選ばれた豊葉の杜学園6年生の山中光咲(みさき)さんは、「数年前におじいちゃんと夏祭りに行ってお面を買ったときに、お面をかぶると誰だかわからなくなるねって話したのを思い出してこの俳句を書きました。名人賞を取れたことが信じられなくてとてもうれしかったです」と受賞した感想を述べていました。
なお、名人賞作品8点は、令和3年7月26日(月)から8月6日(金)まで、区役所(本庁舎3階連絡通路)でも紹介されました。