心身障害者福祉会館 夏休みイベント「手話に触れよう」

更新日:令和3年8月6日

用紙を渡して記念品を受け取る女子
手話くいずのDVD画面 感想を書く男の子 感想「おもしろかった」

記念品を受け取る女の子 親子の参加者 クイズ解答用紙


 区立心身障害者福祉会館(旗の台5-2-2)では令和3年8月20日(金)まで、夏休みイベントとして手話クイズのDVDを見てクイズに答える「手話に触れよう」を行っています。

 毎年7月に行っていた会館まつりが昨年に続き中止となったため、障害者や福祉への理解を深めるため楽しみながら手話に触れてもらおうと、同館と障害者七団体、旗の台南町会(飯田明善会長)、区が協働で企画した地域の小学生対象のイベントです。手話クイズのDVDを自宅で見て、解答用紙を同館に持参すれば記念品がもらえます。DVDと解答用紙は、近隣の15町会を通して配布しました。

 8月10日(火)にも、解答用紙を手にした子どもたちが同館を訪れました。館内は“会館シーパラダイス”と称した海をイメージに飾り付けをし、壁面には、メッセージを書いて貼れるコーナーも設けてあり、記念品を受け取った子どもたちはさっそくイベントの感想を書いて貼りつけていました。

 解答用紙を持ってきた男の子は「勉強になって楽しかった」と言い、付き添ってきた保護者の男性は「手話を知らない子も想像力を働かせて一生懸命解いていました」と話してくれました。

 品川区では、「品川区手話言語条例」を制定し、令和3年7月15日に公布・施行しました。