品川区とオークランド市の学生によるオンライン交流会

更新日:令和3年8月12日

オンライン授業を受ける学生たち
    ハカの授業を受ける生徒

 令和3年8月12日(木)、品川区国際友好協会(品川区役所第三庁舎4階)で、品川区と区の友好都市オークランド市(ニュージーランド)にあるリンフィールドカレッジが、Zoomを活用して生徒たちの交流会を開催しました。

 区とオークランド市は、平成5年に友好都市協定を締結し、その後、区からの青少年語学研修派遣、オークランド市からの青少年ホームステイ受け入れ等を通じて友好を深めてきました。昨年に続き、今年も、新型コロナウイルス感染症の影響により、区からの青少年語学研修派遣とオークランド市からのホームステイ受け入れが中止となりました。そこで生徒たちの交流の機会をなくさないため、品川区国際友好協会がオンライン交流を提案し、リンフィールドカレッジの協力を得て実施となりました。

 交流会は派遣時のプログラムをもとに、全4回(8月4日、5日、12日、13日)の開催となり、公募による区内在住の中学2年生から高校生までの17人と、リンフィールドカレッジの学生が参加しました。

 3回目の12日は、ニュージーランドの先住民マオリについて学ぶ授業を実施し、マオリの民族舞踊であるハカを教わりました。リンフィールドカレッジの日本語クラスの学生とは日本語と英語での交流を図っていました。
その後、例年語学研修でクラスを担当するロレイン先生とクリス先生による英語の体験授業を受講しました。

 交流会に参加した生徒からは、「英語が伝わると嬉しかった」「ハカという知らない文化を体験できて勉強になった」などの感想が聞こえました。

 なお、品川区の姉妹都市ポーランド市(アメリカ合衆国メイン州)、友好都市ジュネーヴ市(スイス連邦ジュネーヴ州)の2都市については、時差が大きいためEメールで両区市の青少年の交流を行っています。