ひとりで悩まず相談しませんか? 大井町駅で自殺予防対策啓発活動実施

更新日:令和3年9月17日

区民に活動を案内している様子
高齢者からの質問に答えている職員 職員と大井町駅中央口 職員が差し出したかごからティッシュを取っていく男性
女性と質問を受ける職員 ノベルティと自殺予防のチラシ 活動準備の様子
  
 令和3年9月17日(金)、JR大井町駅中央改札口前連絡通路で相談窓口が記載されたポケットティッシュやボールペンを配布し、自殺予防対策の啓発活動を行いました。

 この取り組みは、毎年3月と9月に「自殺対策強化月間」に合わせ、区保健所職員が中心となって実施しているものです。今回は、「自殺防止!東京キャンペーン」の実施に合わせ、東京都福祉保健局と共同で啓発活動を行いました。
 令和2年全国の自殺者数は11年ぶりに前年を上回っており、これは新型コロナウイルスの影響による生活環境の変化や雇用など先行きへの不安が心理的な負担になっていることが原因のひとつとみられています。  
 
 保健予防課鷹箸参事は「本当に悩んでいる人に届けばいいな思いながら(配布物を)配っている。1人でも多くの方に活動を通して、そういった私たちの気持ちをお届けしたい」と話していました。 

 区は、今後も自殺対策啓発チラシの配布や相談窓口の周知などの取り組みを継続して行っていきます。