品川図書館で認知症カフェを開催

更新日:令和3年10月14日

ストレッチする参加者

スクリーンを見る参加者 認知症サポーターとしてできること 講師の3人
参加者手元 ストレッチの時間 認知症カフェのチラシとしなとしょカード

 認知症カフェ「しなとしょカフェ」が、令和3年10月14日(木)品川図書館(北品川2-32-3)で開催されました。

 品川区では、認知症になっても安心して暮らし続けられるまちを目指し、認知症の人やその家族(介護者を含む)、地域住民、専門職など、誰もが住み慣れた地域で安心して気軽に集うことができる場を認知症カフェとしています。

 区立図書館では、認知症カフェを平成30年より開催。八潮・荏原・五反田図書館に続き、品川図書館は4館目の実施となります。品川図書館認知症カフェ「しなとしょカフェ」は、毎月第2木曜日の午後2時から午後3時まで開催されます。品川図書館の職員は「始めたばかりなのでまだまだこれからですが、認知症の方やその家族、地域の皆さんが集まり、楽しく交流してもらえるカフェを目指します」とこれからの意気込みを話していました。
 
 初開催のこの日は、台場在宅介護支援センター介護支援専門員の石井幸子さんと谷口和江さん、とごしリハビリケアプランセンターの川島芳江さんを講師に迎え、認知症サポーター養成講座を開催。認知症の主な症状や認知症の方とどのようにコミュニケーションを取ったら良いのか、認知症サポーターとしてできることなどについて説明し、参加した皆さんは話を聞きながらメモを取っていました。参加者の一人は「父に軽い認知症の症状が出始めたために参加しました。認知症カフェで学んだことを生かし父に優しく接していきます」と感想を述べていました。

 最後にストレッチで体をほぐし、10月の認知症カフェは終了しました。


【品川図書館認知症カフェ しなとしょカフェ】
開催日 :毎月第2木曜日
開催時間:午後2時~午後3時
参加費 :無料
事前予約制です。予約やお問い合わせは下記までお願いします。
TEL:3471-4667 FAX:3740-4014