ゴミ拾いはスポーツだ!スポGOMI in大井町 開催

更新日:令和3年11月14日

参加者の様子
ゴミを拾う様子 優勝チーム 選手宣誓の様子
イベント看板 拾ったゴミと参加者の様子 ゴミを探している様子
ゴミをたくさん集めた学生 集まったごみ 計量の様子

「第12回スポGOMI(ごみ)、スポーツ教室 in大井」が令和3年11月14日(日)、大井駅前中央通りなどJR大井町駅周辺で行われ、約90チームの約500人が参加しました。

 「スポGOMI」は、自然環境で問題になっているごみについて考え、ごみ拾いにスポーツの要素を加えて、社会貢献活動を「競技」へと変換させた日本発祥の新しいスポーツ。5人1組のチームになり、指定エリア内で拾ったごみの量と内容で獲得するポイントを競います。

  ごみ拾いを通して、子どもたちに自分たちが住むまちを知ってもらい、人とふれあうことで、まちに愛着を持ってもらい地域に貢献してもらうことが目的。主催は、大井光学通り商店街・大井銀座すずらん通り商店会・大井東口商店街振興組合です。

  今回は、しながわシティバスケットボールクラブとフットサルクラブチームの選手も参加しました。
  参加者を代表して桝田選手が選手宣誓。その後、 参加者全員の「ごみ拾いはスポーツだ!」の掛け声で大井駅前中央通りをスタート。

  路上はもちろん、自動販売機の下など普段目の届かない場所ものぞき込み、次々とごみを拾い集めていきました。
  参加者は、ゴミ拾いを競い合いながらも他チームと交流しながら競技時間の45分間を終えました。

  優勝したのは、48キログラムのごみを集め、4,115ポイントを獲得した東海大学付属高輪台高校ダンス部チーム5が熱戦を制しました。
  優勝した同チームは「普段ごみを拾う機会がなかなかったので貴重な経験になりました。ごみがたくさん落ちていたので拾うことで街がきれいになりうれしいです」と喜んでいました。

  今回、参加者全員で集めたごみは、約400キログラムになりました。
  午前中には、トップアスリート教室もあり、参加者は、自然環境について考えるとともにスポーツを楽しんでいました。