男女共同参画推進フォーラム2021を、令和3年11月13日(土)にきゅりあん(東大井5-18-1)で開催しました。

　このイベントは、男女共同参画推進フォーラム2021企画運営委員会と品川区の共催。今年で43回目を迎え、公募の区民委員をはじめ、今年は立正大学法学部の学生も参加し、企画・運営しました。

　はじめに、桑村副区長が「今年はコロナ禍で準備が大変だったと思いますが、開催できたことに感謝申し上げます」と委員の皆さんに感謝の意を伝えました。
　また、運営委員が「無意識に思い込んでいる”女性らしさ””男性らしさ”を取り払うきっかけになれば幸いです」と、フォーラムに込めた思いを語りました。

　続いて、大正大学心理社会学部の田中俊之准教授を講師に招き、「らしさ～その生きづらさはどこからくるのか？～」をテーマに、講演会を実施。講師は、さまざまな事例や統計データを紹介しながら、より柔軟な思考で自分らしく生きる方法について話し、会場の皆さんは熱心にメモを取りながら聞き入っていました。

　新型コロナウイルス感染症対策として入場者数を制限したため、WEB会議サービスを使用し、イベントの生配信も行いました。