令和2・3年度 品川区教育委員会研究校 研究発表会

更新日:令和3年11月30日

発表会広め
矢田校長 発表する研究主任 中島教育長
研究テーマパネル 講演する細越淳二教授 話を聞く教育関係者
うんていで運動する1年生 鉄棒で運動する1年生 走り高跳びする5年生
タブレットで勉強する6年生 6年生の教室 ZOOMで生配信


 令和2年・3年度の品川区教育委員会研究校である戸越小学校が、令和3年11月30日(豊町2-1-20)に研究の成果を発表し、区立学校だけでなく全国の教育関係者等がWEB会議サービスなどで視聴しました。

 同校は校内研究会で2年、品川区教育委員会研究校として2年、計4年間に渡り「自己の体に関心を持ち、共に学び合いながら、楽し運動することができる児童の育成~主体的・対話的で、深い学びを通して~」をテーマに、“体育科を窓口として”研究に取り組み、この日はその集大成として公開授業と研究発表会を行いました。

 はじめに、各学年1クラスの公開授業が実施され、1年生は器械器具を使っての運動遊び「てつぼうあそび」、5年生は陸上運動「走り高跳び」を披露。6年生は区から1人1台ずつ貸与されているタブレットを使い、病気の予防についての授業を受けました。

 続いて体育館で研究発表会を開催。発表に先立ち、公開授業を見学した中島教育長が「戸越小学校はコロナ禍で授業の内容が制限される中、オリジナルの学びのステップを生み出し、問題を解決しながら子どもたちの育成に取り組んでいます。また、さまざまな場面に応じてタブレットを上手に活用していると思います」とあいさつ。その後、同校の研究推進委員が2年間の取り組みを発表しました。

 最後に、国士舘大学文学部教育学科の細越淳二教授が「思い切り運動し、思い切り学ぶことを大切にしたこれからの体育授業」をテーマに講演しました。