荏原第五地域センター 「コロナ禍におけるITサポーター養成講座 初級編」開催

更新日:令和3年11月30日

zoomを操作する参加者と先生
参加者が映った携帯画面 説明をする講師 会場の様子
 説明を受ける参加者と指差ししながら教える講師 zoomを操作する手元

 令和3年11月30日(火)、荏原第五地区支え愛活動の一環として「コロナ禍におけるITサポーター養成講座 初級編」が荏原第五地域センター(二葉1-1-2)で行われ、管内の民生委員10人が参加しました。

 年齢にとらわれずに、誰でも気軽にIT機器を使いこなせる社会を目指すため、高齢者福祉課認知症対策係と荏原第五地域センターが共同してこの講座を企画しました。
 コロナ禍が収束しない状況下で高齢者の外出する機会が減り、出会いや交流の機会も限られることにより、高齢者の孤立化、認知症などの健康不安が社会問題となっています。このような問題に対応すべく、IT機器を活用し人との繋がりを保つために"ITサポーター"の養成を目指します。

 講師を務めたのは、品川区の登録ボランティア団体「生活工房ひとくふう」の山本栄子さん。山本さんは、高齢者や障害者などに対してスマートフォンやパソコン操作に不慣れな方をサポートするなど、誰もがIT機器を使って快適に生活できる社会を目指して活動しています。

 今回は、Web会議サービスのひとつであるZoomの使い方を学習、その特性や基本的な操作方法を説明した後、参加者自身のスマートフォンやタブレットを使って、実際にZoom会議(Web会議)を体験しました。参加者の画面が機種ごとに異なるため、「先生の画面と違う」「ミュートボタンはどこにあるの?」など、操作に戸惑っている方もいましたが、支え愛活動会議のメンバーのサポートもあり、全員がZoom会議に参加することができました。
 
 参加者は「初めてZoomを操作したが、先生の分かりやすく丁寧な指導で操作方法が分かりました。今後もぜひ活用したいです。」と満足した表情で話していました。