第17期 品川区行動計画推進会議委員 解嘱式

更新日:令和3年12月2日

今期最後の行動計画推進会議の様子

今期最後の推進会議 委員集合写真

 第17期品川区行動計画推進会議委員の解嘱式を令和3年12月2日(木)、区役所で開催しました。

 昭和56年(1981年)に、「区民の理解と協力を得て男女共同参画社会をめざす品川区行動計画を推進するとともに、行動計画のより一層の充実を図ること」を目的として品川区行動計画推進会議が設置されました。

 第17期の諮問事項は「性的マイノリティの理解促進をするための教育や啓発、支援などの環境整備について」です。新型コロナウイルス感染症拡大防止対策の影響により、委嘱期間を延長し検討を進めてきました。この日、川眞田 嘉壽子(かわまた かずこ)会長が「今回は難しいテーマで、コロナ禍ということもあり苦労しましたが、とても良い報告書に仕上がったと自負しております」と振り返り、桑村副区長に報告書を手渡しました。桑村副区長は「コロナ禍で対面での議論が難しい中、ご尽力いただきありがとうございました。いただいた報告書を熟読させていただきます」と委員を労いました。

 委員からは、同推進会議の2年5カ月を振り返り「最初、今回の議論は範囲が広くまとめられるのかと不安に思いました」「議論を通じて、知ることの大切さを感じました」「今回は、報告書をまとめるまでに長い期間がかかったので、社会情勢の変化により既に時代遅れとなってしまった部分があるのではないかと思う」などと、感想が述べられました。