令和3年度 区内一斉防災訓練を実施

更新日:令和3年12月4日

本部の様子
電話を受ける職員 訓練中の本部 避難所受付設置訓練
避難所を視察する区長 防災備蓄倉庫の点検 電気自動車からの給電を確認する区長
臨時スタジオ設営の様子 割り込みされたTV画面 災害対策本部の生中継
本部会議で各部長が状況報告 本部会議での報告内容を聞く職員一同 総括する濱野区長 
  
 品川区は、区内一斉防災訓練を令和3年12月4日(土)に実施し、避難所開設訓練と災害対策本部運営訓練に区民約1,500人、区職員約500人が参加しました。

 一斉防災訓練は区民、区役所等の関係機関が相互の連携を確認するとともに、防災に対する意識や地震発生時の対応力を高めることを目的に、毎年12月に行っています。

 今回の訓練は、東京湾北部を震源とする区内最大震度7の地震が発生し、火災やビルの崩壊など区内で死者数百人の甚大な被害が発生したことを想定。
 災害時に避難所を開設する小・中・義務教育学校など28カ所では、町会の方が中心となり訓練を行いました。各避難所では、受付の設営訓練や備蓄倉庫の点検などを行ったほか、区立上神明小学校(二葉4-4-10)では、区と「災害時における民間事業者施設の使用および車両の貸与に関する協定」を締結しているトヨタモビリティ東京株式会社(本社:港区)の協力のもと、電気自動車からの給電訓練を実施し、濱野区長も視察に訪れました。

 また、区役所では災害対策本部を設置し、災害対策本部会議や被害状況の確認などの訓練を行うとともに、ケーブルテレビ品川・FMしながわのスタッフとともに庁舎内に臨時スタジオを設け、ケーブルテレビ品川とFMしながわへの緊急割り込み放送訓練を実施。12月1日に開設した「区民避難所体験サイト~VRでジージョくんと一緒に防災訓練~」を紹介したほか、初めて災害対策本部内にカメラが入り、訓練の様子を生放送しました。

 濱野区長は「災害はいつ起こるか分からないので、普段からの備えが重要です。被災時には、動揺する区民に対して、我々職員が落ち着いてしっかりと対応していく必要があるということを忘れないでください」と訓練を総括しました。

 品川区区民避難所体験サイト ~VRでジージョくんと一緒に防災訓練~はこちらから(別ウィンドウ表示)