城南小学校でプログラミング教育を通じた連携事業開始

更新日:令和3年12月6日

授業の様子
学習の様子 講師の様子 プログラミング画面
画面を操作する児童 質問をする児童 操作する児童

 区立城南小学校(南品川2-8-21)で令和3年12月6日(月)、プログラミング体験授業が行われました。

 この授業は、令和2年度より小学校で必修化されたプログラミング教育を通して、論理的に考え、正確に伝えることの大切さを学び、達成感や成功体験につなげることを目的としています。近隣校である東京都立産業技術高等専門学校の協力のもと、プログラミング学習ツール「コードモンキー」を使用し、6年生全クラスを対象に実施されました。

 初めに、産業技術高等専門学校の黒木教授による「なぜプログラミング教育が必要なのか」や、コードモンキーの使用にあたり「ステージをクリアすることが目的じゃなく、自分でやってみることが大切」などの説明を受けました。

 続いて、児童1人ひとりに配布されているタブレットを使用し、コードモンキーにアクセスし、コードを入力。プログラミングを活用しながら画面に表示された課題を進んでいきました。児童たちは、初めは試行錯誤していましたが、笑顔を見せながら夢中になって取り組んでいました。
 体験した児童は「難しかったけど楽しみながらできました。家でもこのゲームを使用し学習します」と話していました。
 
 授業終了後も、産業技術高等専門学校の学生がインターネット上に「質問コーナー」を開設し、児童たちからの質問に回答します。
 また、今後も城南小学校は、対面授業とリモート授業を融合させて産業技術高等専門学校とのプログラミング教育を通じた連携授業を続けていきます。