5分間でお気に入りの本をプレゼン 五反田図書館主催 ティーンズ書評バトル開催

更新日:令和3年12月11日

おすすめの本を紹介する発表者

畠山 史菜さん斎藤 穏さん小山 蓮太郎さん
島田 知果さん佐藤 愛々さん武市 桃楓さん
投票用紙を持つ観覧者山口さんと五反田図書館職員によるスペシャル対談勝平さんと五反田図書館職員によるスペシャル対談
川口 小華 さん賞状を受け取る大沼詩麻 さん記念撮影

 五反田図書館主催”ティーンズ書評バトル~ビブリオ部門”が令和3年12月11日(土)、五反田文化センター(西五反田6-5-1)で実施され、区内の中高生6名が参加しました。

 ティーンズ書評バトルは、読書時間が少ないといわれるティーンズ世代に向けた読書推進の一環として五反田図書館が主催。今回が2回目の開催です。
 6人の発表者が読んで面白いと感じた本について、決められた時間でその本をプレゼン。それぞれの発表の後に、参加者全員でその発表に関するディスカッション(質疑応答)を行います。全員の発表後に、一番読んでみたくなった本へ観覧者が投票し、最多票を集めた人が優勝となります。
 当日は大崎一番太郎の声を担当する山口勝平さんもスペシャルゲストとして参加しました。

 発表者は皆始め緊張している様子でしたが、それでも、自分のお気に入りの本の良さを伝えようと、一生懸命に自分の言葉で紹介。好きな本について話していることもあり、後半は少しずつ楽しそうに発表していました。観覧者は真剣に、また興味深そうに聞き入っていました。

 また、結果発表前には今年度実施した"ティーンズ書評バトル~POP部門(POPコンテスト)"の表彰、ティーンズコーナーPRキャラクターの名前の発表や勝平さんと五反田図書館職員によるスペシャル対談なども実施。
 勝平さんの好きな本や出演したアニメについてなどを対談形式で話し、結果発表を待つ発表者も身を乗り出して聞いていました。
 
今回、ティーンズ書評バトルで優勝した齋藤 穏さんは「色んな人の話を聞けて、また読みたい本が増えました。これからもビブリオバトルなどに参加しつつ本を楽しみたいです」と笑顔で話しました。


【ティーンズ書評バトル~ビブリオ部門】※()内紹介した本
<チャンピオン>
 斎藤 穏さん (『連続殺人鬼カエル男』中山 七里/著)
<参加者>
 畠山 史菜さん (『祈りのカルテ』知念 実希人/著)
 島田 知果さん (『変な家』雨穴/著)
 小山 蓮太郎さん(『山嵐』今野 敏/著)
 佐藤 愛々さん (『六人の嘘つきな大学生』浅倉 秋成/著)
 武市 桃楓さん(『ハリー・ポッターと賢者の石』J.K.ローリング/著)

【ティーンズ書評バトル~POP部門(POPコンテスト)】
<チャンピオン>
 大沼 詩麻 さん(『東京すみっこごはん(1)』成田 名璃子/著)
<POP王賞 & 図書館司書賞 (八潮図書館選出) >
 川口 小華 さん(『また、同じ夢を見ていた』住野よる/著)