すみれの会 東品川文化センター花壇にすみれの花植え

更新日:令和3年12月15日

すみれを植える柿下さん
花を運ぶむつみ園利用者 色とりどりの花 花を植える柿下秋男さん
 すみれを植える手元 記念写真 花を運ぶ柿下房代さん
花壇を見る参加者 すみれの花 花を植えた花壇 

 令和3年12月15日(水)、東品川文化センター(東品川3-32-10)の花壇にすみれの花や葉牡丹など約80株が植えられました。
 今回花植えを行ったのは「すみれの会」4名と知的障害者の通所施設「南品川むつみ園」利用者1名。

  「すみれの会」は認知症本人大使「希望大使」の柿下 秋男さんを含む認知症本人やその家族達の活動グループです。柿下さんたちは主に、9月の世界アルツハイマー月間に向けて区の“しながわ みんなで想う橙(オレンジ)プロジェクト”に参画し、活動していましたが、年間を通して様々な活動をしたいと「すみれの会」を設立。
 会の名前は、すみれの花言葉の「小さな幸せ」を認知症本人やその家族で見つけて咲かせていきたいという思いが込められ付けられました。

 今回は「すみれの会」初めての活動で、東品川文化センターの花壇にすみれや花牡丹などを植えました。
 参加者は、初めに花の色のバランスを見ながら、鉢を仮置きし、その後1株1株丁寧に植えていきました。 花壇を見た方からは「きれいな花ですね」「どういった団体なの?」など参加者へ声をかける様子も見られました。

 花を植え終えた参加者は「花を植えていると気軽にみんな声をかけてくれる。私たちは花を植えて楽しい、利用者にとってはきれいな花壇があってうれしい、と活動を通して小さな幸せを生み出していけたら」と笑顔で話しました。