清水台小学校で香蘭女学校の弦楽部がクリスマスコンサートを開催

更新日:令和3年12月22日

体育館で行われたコンサート
体育館入り口で手作りのプログラムを受け取る 約100人の児童が参加した 真剣な表情で聞き入る児童
手拍子を送る児童 コンサートの様子(俯瞰) 演奏する香蘭女学校の生徒たち
代表児童に全校児童分のクリスマスカードが手渡された 代表児童からのお礼の言葉 手作りのクリスマスカード

 清水台小学校(旗の台1-11-17)の体育館で、香蘭女学校(旗の台6-22-21)弦楽部が、令和3年12月22日(水)にクリスマスコンサートを開催しました。

 2校は路地を挟んで隣という位置関係にあり、平成23年から2校協働での地域清掃をスタートし、その後、清水台小学校の5・6年生が香蘭女学校中等科1年生の英語の授業に参加したり、香蘭女学校の人形劇部やフォークソング部が清水台小学校のすまいるスクール(全児童放課後等対策事業)で公演を行ったりするなど、交流を深めています。
 香蘭女学校の弦楽部が清水台小学校で演奏するのは今回が初めて。中等科3年生3人と高等科1年生13人が体育館で見事な演奏を披露しました。

 放課後、クリスマスコンサートを聴きに体育館を訪れた児童たちは、弦楽部の皆さんが手作りしたパンフレットを入り口で受け取り、開演が待ち遠しい様子でパイプ椅子に腰かけていました。

 今回のプログラムは、「美女と野獣メドレー」「カノン」「いつも何度でも」「We Wish You a Merry Christmas」の4曲。児童たちは聞きなじみのある曲の数々に、自然とリズムに乗ったり、手拍子をしたりと、コンサートを楽しんでいました。
 体育館には、ピアノの伴奏に合わせて、バイオリン・ビオラ・チェロの美しく厳かな旋律が鳴り響き、演奏が終わると、大きな拍手が巻き起こりました。

 最後に、香蘭女学校の生徒が一つ一つ手作りした、清水台小学校全校児童分のクリスマスカードが代表児童に手渡され、クリスマスコンサートは幕を閉じました。

 演奏を聞いた児童は、「とても心に響く演奏でした。私も弦楽器を弾いてみたくなりました」と笑顔で感想を話していました。
 また、香蘭女学校の生徒は、「子どもたちが楽しみながら聞いてくれているのが分かって、うれしかったです。これからも練習を頑張って、清水台小学校のみんなに、よりレベルアップした演奏を披露したいです」と、今後の交流に意欲を見せていました。