プロのジャズミュージシャンへの登竜門 品川区アマチュアジャズコンテストを開催

更新日:令和4年1月23日

バンド部門舞台広め
ボーカル部門アップ 審査員 ボーカル部門広め
バンド部門会場広め バンド部門のグループショット バンド部門のサックス奏者
前回ボーカル部門優勝の石原幹雄さん 市川秀男さん 観客
ボーカル部門優勝の眞田桂子さん バンド部門優勝のFly-High 記念撮影
受付風景 手指消毒 検温

 第2回品川区アマチュアジャズコンテストが、令和4年1月23日(日)、荏原文化センター(中延1-9-15)で開催されました。

 このコンテストは、昨年8月のオープニングを皮切りに3月20日(日)のメインコンサートまで、 さまざまなジャズイベントを開催する「しながわジャズフェスティバル」の一環として実施。 区内外にジャズの楽しさを伝えるとともに、プロのジャズミュージシャンへの登竜門として、 アマチュア演奏家にとって活動の励みにすることが目的で今回が2回目です。

 今回は日本全国からエントリーのあった中から、予選を勝ち抜いた7人のボーカルと7組のバンドが出演。 とてもアマチュアとは思えない素晴らしいテクニックで観客を魅了していました。
 審査員は、日本のみならず世界で活躍している、今田勝さん、中村誠一さんをはじめとする名だたるプロのジャズミュージシャン7人。 審査発表の前には、前回ボーカル部門優勝の石原幹雄さんや、審査委員長を務めた市川秀男さんのピアノトリオがゲスト演奏しました。
 そして、審査の結果、見事優勝に輝いたのは、ボーカル部門が眞田桂子さん、バンド部門がFly-Highの皆さんです。
 眞田さんは「まだ信じられないですけどうれしいです」と、 Fly-Highのバンドリーダー中林俊也さんは「3人ともこれからのジャズシーンで活躍したいと思っている中で、素晴らしいミュージシャンの審査員に聞いてもらい なおかつこのような賞を頂けたので本当にうれしいです」と、それぞれ優勝した喜びを話していました。

 優勝した眞田さんとFly-Highの皆さんは、3月20日(日)に開催されるしながわジャズフェスティバルのメインコンサートに出場する予定です。

 なお当日は、マスクの着用・手指の消毒・検温など新型コロナウイルスの新型コロナウイルスの感染予防対策をしっかりと講じた上で開催しました。