第31回 伝統の技と味/しながわ展

更新日:令和4年1月29日

入場ゲート
江戸すだれ体験 職人に質問する女性 書道体験
認証マークを探す少年 輪投げで遊ぶ親子 畳職人の手元を見る女性
パンを買う男性 桐の木っ端を選ぶ手 着物を見る男性

 伝統の技と味/しながわ展が令和4年1月29日(土)・30日(日)の両日、きゅりあん(JR大井町駅前)で開催されました。

 毎年恒例となったこのイベントは、品川区伝統工芸保存会と区が共催。江戸すだれ、桐箪笥、畳、和裁など、伝統工芸職人の巧みな技を間近で見て話を聞くことができ、体験や即売も行われるとあって毎年楽しみにしているというリピーターも多く、老舗のこだわりの味やしながわ観光協会が販売するしながわ土産も人気です。

 昨年は、新型コロナ感染拡大の影響で中止となってしまいましたが、今年は、東京都にまん延防止等重点措置が適用されている中、リストバンドで入場者数を管理するなど会場内が密にならないよう対策を徹底し実施。体験も一度に行う人数を絞り、子ども達に人気の、桐箪笥職人の工房から出た木っ端を使った工作コーナーは、様々な形の木片を選び自宅に持ち帰ってもらう方式に変更。しながわの味コーナーは、販売のみとなりましたが来場者は、コロナ禍の休日を思い思いに楽しんでいました。


<品川区伝統工芸保存会>
 ・仏像彫刻(榎本宣道)
 ・和竿(大石稔)
 ・骨董修理(鎌田民夫)
 ・江戸切子(川辺勝久)
 ・和裁(釼持博・高橋紀子)
 ・日本刺繍(笹原木実)
 ・表具(佐野順一・佐野文夫)
 ・陶芸(島村ひかり)
 ・提灯文字(下田洋靖)
 ・理美容鋏製造(新保欽二)
 ・江戸すだれ(鈴木祐二)
 ・漆工芸(田中勝重・保井俊次)
 ・金網(蔦勇作)
 ・東京手描友禅(成沢泰昭)
 ・東京桐箪笥(林正次・林英知)
 ・草木染手機織物(藤山千春・藤山優子)
 ・畳(松井雅治)

<伝統の味>
 ・小澤商店(お茶) 
 ・御菓子司 木村家(和菓子) 
 ・ヨシナカブレッド(パン)