SHINAGAWA イノベーションフォーラム2022 in 五反田バレーをオンラインで開催

更新日:令和4年1月31日

越塚教授の基調講演の様子
アクセンチュア株式会社の中村さん 総務省の嶋田さんによる取り組み紹介 株式会社ティアフォーの岡崎さん
 

 「SHINAGAWA イノベーションフォーラム2022 in 五反田バレー"ニューノーマル時代におけるスマートシティ推進と共創"」を令和4年1月31日(月)にオンラインで開催し、およそ300人が参加しました。

 ニューノーマル(新しい日常)時代にビジネスを継続・発展し続けていくためには、ICTの積極的な利活用やDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進による環境変化への対応が求められています。本フォーラムはそのヒントの一つとして、”スマートシティ(※)”をテーマとした新技術や実装事例など最先端の取り組みの紹介を通じて、イノベーション創出やネットワーク構築のきっかけとなることを目的に実施しました。
 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、大崎ブライトコアホール(北品川5-5-15)からのオンライン配信での開催としました。

 はじめに、総務省 情報流通行政局 地域通信振興課の嶋田 大輝 課長補佐が「総務省におけるスマートシティの取り組みと今後の展開」として、総務省の取り組みを紹介しました。

 続いて、東京大学大学院情報学環の越塚 登 教授が「スマートシティとデジタル田園都市」をテーマに、基調講演を実施。講演後は、参加者からの質問に丁寧に回答していました。

 次に、大手企業の取り組み事例紹介として、アクセンチュア株式会社とMONET Technologies株式会社より、自社の取り組みや今後の計画についてプレゼンテーションを行いました。
 最後に、スタートアップ企業のWHILL株式会社、株式会社ティアフォー、FutuRocket株式会社が、各社の具体的な取り組み内容について紹介し、フォーラムは閉会しました。

 
 ※スマートシティ…IoT(Internet of Things:モノのインターネット)等の先端技術を用いて、環境に配慮しながら、基礎インフラや生活インフラ・サービスを効率的に管理・運営し、住民の生活の質を高め、継続的な経済発展を目的とした新しい都市のことで、世界中でプロジェクトが進められている。