第12回ビジネス創造コンテスト 最終プレゼンテーション&表彰式 オンライン開催

更新日:令和4年2月4日

ビジネス創造コンテスト開始
放送中司会にフリップと指で指示を出す運営 真剣なまなざしで発表を聞く桑村副区長 審査員
司会者の伊藤 宏美さん 放送中の様子 発表画面
小学生以下の部最優秀賞 ビジネスコンテスト最優秀賞授賞式 最後にオンラインで全員の記念撮影

 「第12回ビジネス創造コンテスト」が令和4年2月4日(金)オンラインで開催されました。

 「ビジネス創造コンテスト」は、品川区と品川ビジネスクラブが共催。品川発、ビジネスクラブ発となる新規ビジネスの創出を目的に平成22年から開催し、今年で12回目を迎えました。
 今回は「幅広い視点から様々な社会課題を解決するためのビジネスアイデア」をテーマに募集し、延べ235件の応募がありました。
 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンライン配信での開催としました。

 この日は、書類審査・面接審査を勝ち抜いたファイナリスト10組がプレゼンテーションを行い、その後受賞式が行われました。審査員には様々な業種の専門家と桑村副区長が参加。
 参加者は各アイデアについて5分間プレゼンテーションを実施し、限られた時間の中で熱く自身のビジネスアイデアについて説明しました。審査員だけでなく、ほかの参加者も興味深そうに聞く様子が見られました。
 プレゼンテーション後には審査員1名から事業についての感想や、今後の課題などが伝えられました。

 また、品川区民(在住・在学者)を対象に募集した区民枠の『小学生以下の部』『中学生・高校生の部』の受賞式も実施。各部の最優秀賞2名については表彰しました。

 その後、ファイナリスト10組の授賞式を開催。今回最優秀賞を受賞したのは、つばめ製薬の草桶 大輝さん。アイデア名は「次世代点眼薬で点眼困難者を失明から救え」で、目薬をさしにくい高齢者向けの点眼器を提案しました。提案した点眼器は、1滴あたりの量を既存の100分の1まで減らせることで、複数の目薬が処方される緑内障などへの応用を見込んだものです。

 草桶さんは「目の病気に役に立つものをと信じて開発を続けてきているが、新規性が高いアイデアのため否定されることも多い。今日こういった場で認めてもらったことで、今後の開発への強い推進力になります。本当にありがとうございます」と受賞への想いを話しました。

 最後に参加者全員でオンラインでの記念撮影を行い、コンテストは閉会しました。

【最優秀賞】
つばめ製薬 フォーアイ開発事務所 草桶 大輝さん・桑野 光明さん

【優秀賞】
合同会社ハマナカデザインスタジオ 濱中 直樹さん・林 園子さん

【奨励賞】
ホルトプラン合同会社 林 泰正さん
fabula株式会社 大石 琢馬さん・町田 紘太さん
株式会社まなそびてらこ 佐藤 夢奏さん

【ファイナリスト賞】
モーション・インテリジェンス株式会社 内田 真二さん
神奈川県立保健福祉大学:稲垣 大輔さん
FUNFAM株式会社(ごかんごさい)YASUYOさん・藤岡 恒行さん
株式会社エスパック 宮沢 卓也さん
株式会社アグクル 小泉 泰英さん

【副賞】
グローバルビジネスマッチング賞:株式会社まなそびてらこ 佐藤 夢奏さん
品川区特別賞:株式会社エスパック 宮沢 卓也さん
ソーシャルビジネス社会実装賞:ホルトプラン合同会社 林 泰正さんCAMPFIRE賞:fabula株式会社 大石 琢馬さん・町田 紘太さん
ATR賞:株式会社アグクル 小泉 泰英さん

【副賞-企業特別賞】
第一三共賞:fabula株式会社 大石 琢馬さん・町田 紘太さん
光村印刷賞: 株式会社まなそびてらこ 佐藤 夢奏さん
よい仕事おこし賞: 合同会社ハマナカデザインスタジオ 濱中 直樹さん・林 園子さん
さわやか信用金庫賞:株式会社アグクル 小泉 泰英さん