東急大井町線・戸越公園駅周辺の戸越公園中央商店街振興組合と戸越公園駅前南口商店会による商店街とスポーツのコラボイベント「とごすぽ！！」が3月13日(日)、同商店街を会場に開催されました。

　このイベントは、地域の活性化を図ろうと地元商店街が企画したもので、平成26年に第1回目を開催。新型コロナウイルス感染拡大により、昨年は中止となったため、今回は2年ぶりの開催となりました。

　戸越公園駅に隣接する2つの商店街にある広場を使用し、スポーツイベントを実施。バスケットボールには、プロバスケB2アースフレンズ東京Zの選手が、フットサルにはカルチェットフットサルクラブレディースの選手が駆け付け、参加者と直接交流しました。
　様々なスポーツに大人から子どもまで、スポーツを楽しむ様子が見られました。

　そのほか、両商店街の店舗に設置されたカード全10枚を集める「まらそん商店街トレーディングカードラリー」、参加店舗で500円以上の買い物をするともらえる補助券を3枚集めて参加する抽選会など様々な企画が用意され、戸越公園駅前は大いに賑わいました。

　参加した親子は「チラシを見てから子供がずっと楽しみにしており、今回開催されて本当に良かった。来年もやってもらえると嬉しい」と笑顔で話しました。

　戸越公園駅前南口商店会 原会長は「商店街の意義として、地域の人たちと新しく住む人が交流できるような場を作る、という役目も商店街にあると思う。うちの商店街も（今回のスポーツイベントなどを通して）人と人が交流できる商店街になっていければと思う」と今後の商店街について熱く語りました。