3月17日(木)、区立幼稚園の各園で修了式が行われ、御殿山幼稚園（北品川5-3-1）では、35人が新たな門出を迎えました。　

　今年度の修了式は、新型コロナウイルス感染症対策として、園児と保護者、教職員のみと、規模を縮小して実施されました。

　子ども達は、一人ひとり名前を読み上げられると、大きな声で返事をしてから演台の前に進み、行儀よくお辞儀をし修了証書を渡邉園長から受け取りました。
　その後受け取った修了証書を、参列している保護者のもとに届けると、我が子の成長ぶりを目の当たりにした保護者は、涙と笑顔で迎えました。

　4月から小学校一年生となる子ども達に、「(幼稚園での様々な遊びや生活を通して)皆さんは頑張る気持ち、あきらめない気持ち、友達を思いやる気持ちがいっぱい育ちました。みんなの心の中にあるその気持ちを、小学校に行ったらもっともっと大きく育ててほしいなと思います。みんなのことをずっと応援しています、小学校に行っても頑張ってくださいね」と渡邉園長が語りかけると、子ども達は真剣な表情で聞き入っていました。

　修了式終了後は、園庭で年少組の子どもたちからは花を、保護者からはキャンディレイ(お菓子のネックレス)が子どもたちにプレゼントされました。