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都立八潮高校でスケアード・ストレイト方式による交通安全教室を実施
更新日:令和4年3月18日










スケアード・ストレイト教育技法による自転車交通安全教室が、令和4年3月18日(金)に都立八潮高校(東品川3-27-22)の1・2年生およそ400人を対象に実施されました。
“スケアード・ストレイト”とは「危険や恐怖を直視させる」という意味で、プロのスタントマンが交通事故を再現することで、受講者に交通事故の衝撃や恐ろしさを視覚的に理解させ、交通安全意識を高め、自転車事故などを未然に防ぐことが目的。品川警察署の協力のもと行われました。
スタントを担当したのは、株式会社オフィスワイルド(本社:川崎市多摩区)のスタントチームの皆さん。この日はあいにくの悪天候のため、体育館での教室となりました。
スタントマンが逆走(右側走行)や二人乗り運転、ながらスマホ運転や傘差し運転など、危険な自転車の乗り方を行い、生徒たちの目の前で衝突などの事故を実演。事故の衝撃の大きさに、生徒たちも言葉を失って驚いていた様子でした。
また、自転車に乗る前に行う点検の大切さや、自転車事故で加害者になってしまった時の自転車保険の重要さなどについても解説。身近な乗り物の自転車ですが、意外と知らないことも多かったようで、みんな真剣な表情で話を聞いていました。
授業後、生徒たちは「朝、急いでいるときなど、危険な運転をしてしまっていることがあると反省しました。これからは気を付けて、自分自身と周りの人を守れるような運転を心がけたいです」「自分が事故に遭うという危険だけでなく、誰かを傷つけてしまう可能性もあることにはっとしました。自転車保険に加入しているかどうか、帰ったら親に確認してみます」と様々なことを学べた様子でした。