しながわ de 屋形船サステナブルクルーズ モニターツアー実施

更新日:令和4年3月23日

屋形船に乗り込む参加者 しながわ観光協会 伊東理事 窓の外を見る参加者
アンケート 蕪の料理 お造り
夜景を見る参加者 お台場の夜景 歓談する参加者
 スペシャルイベントクルーズ「しながわ de 屋形船サステナブルクルーズ」のモニターツアーを令和4年3⽉23⽇(水)に実施しました。

 本イベントは⼀般社団法⼈しながわ観光協会が主催。品川区水辺観光振興とステナブルリカバリーの実現を目的に、モニターツアーとして自治体関係者、水辺観光関係者等を対象に特別開催されました。

 今回は品川浦から出船し、お台場やレインボーブリッジをめぐりながら、地産地消をコンセプトにしながわ蕪などを使用した料理を実食する2時間半のコース。参加者はモニターとして、今回のツアーや料理についてアンケートに回答しながら、ツアーを体験しました。

 屋形船が出港すると、窓には都内の夜景、テーブルには普段の屋形船では味わえない和と洋が融合した料理が並びました。参加者は食材を無駄のないよう余すことなく使用しながらも、見て美しく、味にもこだわった料理を味わいながら、料理人や屋形船の女将の説明を聞いていました。また、お台場沖ではデッキで夜景を楽しむ様子がみられました。

 参加者は「初めて屋形船に乗ったが楽しかった。食事も美味しいだけでなく、学べるところもあるのが新鮮でした」と感想を述べました。
 
 しながわ観光協会 伊東理事は「いろんなことが起きている世の中を、皆さんと協力しながら乗り越えていきたいと思っている。区の地産地消の食材を観光資源としても生かしていきたい」と今後について熱く話しました。

 なお当日は、マスク会食・手指の消毒など新型コロナウイルスの感染予防対策をしっかりと講じた上で開催しました。

※サステナブルリカバリーとは「持続可能な回復」の意味で、気候危機への対処を図りながら新型コロナウイルスからの経済復興を目指すという世界の潮流を、環境だけでなく、 人々の持続可能な生活を実現する観点にまで広げたもの。