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区立小学校卒業式・義務教育学校前期課程修了式
更新日:令和4年3月24日
区立小学校31校と義務教育学校6校で、令和4年3月24日(木)、卒業式ならびに前期課程修了式を挙行し、第二延山小学校(旗の台1-6-1)では94回目の卒業式が行われ、109人が新たな門出を迎えました。
今年度の卒業式も、新型コロナウイルス感染症対策として、6年生と保護者、教職員、PTA会長、来賓のみと、規模を縮小して実施しました。
大きな拍手に包まれ、卒業生が入場。みんな胸を張り、堂々と歩いていました。
卒業証書の授与では、卒業生は名前を呼ばれると壇上で「ハイ」と元気よく返事をし、「文武両道を目指し、学業と部活動に励みます」「獣医になれるように中学校では数学と理科を一生懸命頑張ります」「人に優しくすることができる保育士になります」など、これからの抱負や将来の夢を披露したあと、証書を受け取りました。
青木校長は式辞の中で、「勉強とは人の話を“聴く”ことです。“聴く”という漢字には『耳』『目』『心』という漢字が含まれています。人の話をちゃんと耳で聞き、相手の目をしっかりと見て、相手の気持ちを考えて“聴く”ことが大事です。人との関わりを大事にし、周りの人の話を“聴く”ことができるように成長してください」と卒業生に門出の言葉を贈りました。
来賓として挨拶に立った濱野区長は、「今日皆さんが卒業式を迎えられるのは、保護者や先生方、地域の皆さんのおかげです。そのことを忘れず、これからもしっかりと勉強をして充実した人生を送ってください」と、お祝いの言葉を贈りました。
続いて卒業生代表の3人が、6年間の学校生活の思い出や中学校になる気持ちなどを発表。最後は事前に録音された卒業生による校歌を聞き、式典は終了しました。また、式終了後は在校生や保護者が門送りを行い、卒業生たちは温かい拍手に送られながら、校舎をあとにしました。