「ごみ拾いはスポーツだ!」スポGOMI in 大井を開催

更新日:令和4年5月15日

ごみ拾いから戻った女の子のチーム
ごみ拾いはスポーツだ!の掛け声 トングで吸殻を拾う ごみを拾う親子チーム
ごみを拾うプロスポーツチームの選手 ごみ拾いから戻ったチアリーダー ごみ拾いから戻ったプロスポーツチームの選手
ごみの計量 計量器に置かれたごみ 拾ったごみを持って記念撮影
拾われたごみの全体 表彰式 優勝チーム

 ごみ拾いをスポーツとして競い、楽しもうというイベント、スポGOMI in 大井町が、令和4年5月15日(日)に大井駅前中央通り周辺で開催されました。

 このイベントは、大井光学通り商店街・大井銀座すずらん通り商店会・大井東口商店街振興組合の主催で、ごみ拾いを通して、子どもたちが自分たちの住むまちを知り、人とふれあうことで、まちに愛着を持ち地域に貢献してもらうことが目的で、今回が13回目。
 スポGOMIとは、環境問題となっているごみについて考え、ごみ拾いにスポーツの要素を加えて、社会貢献活動を「競技」へと変換させた日本発祥の新しいスポーツです。

 大会は、参加者全員の「ごみ拾いはスポーツだ!」の掛け声で大井町駅前中央通りをスタート。5人1組のチームになり、指定範囲内で「ごみ」を集め、質と量でポイント換算し順位を争うというルールで、今年は98チーム・約520人が参加。
 午前中に開催された品川区内のプロスポーツチーム「SHINAGAWA CITY SPORTS CLUB」によるスポーツ教室で講師を務めた選手たちも競技に加わりました。
 路上はもちろん植え込みなど普段目の届かない場所にあるごみをチームで協力しながら次々と拾い、競技時間の45分間で合計678.2キログラムのごみを集めました。

 優勝は、Ethical&SEAアトレ大井町店1チームで、2万円分の品川区共通商品券が贈呈されました。同チームの代表者は「2回目の出場で優勝できてうれしい。また、大井町がきれいになることに貢献できて良かった」と喜びの声を述べていました。