人権尊重都市品川宣言29周年 憲法週間講演会を実施

更新日:令和4年5月12日

人権尊重都市品川宣言 朗読
あいさつをする濱野区長 講演をする山口香氏 非核・平和・人権のパネル展示

 人権尊重都市品川宣言29周年 憲法週間講演会が令和4年5月12日(木)、スクエア荏原(荏原4-5-28)で開催されました。
 昨年は、オンライン配信のみの実施でしたが、今年は会場とオンライン配信を併用したハイブリット方式での実施となりました。

 主催者として濱野区長が冒頭、「品川区では憲法週間を記念して憲法週間講演会を開催し、憲法について考えていただく機会を設けています。日本国憲法では、『国民主権』、『平和主義』、そして本日のテーマである『基本的人権の尊重』の三つが大きな柱となっています。この三つの柱は国際情勢の安定や紛争などをなくすという意味でも、大変重要なものだと認識しています。区では昭和60年に”非核平和都市品川”を、平成5年に”人権尊重都市品川”を宣言しています。本日の講演をお聞きいただき、お帰りになったら、皆さまの身近な方にも平和・人権の大切さをお伝えいただきたいと思います」とあいさつ。
 その後、人権擁護委員により”人権尊重都市品川宣言”が朗読されました。

 講演会の講師は、ソウルオリンピック女子柔道銅メダリストで、現在は大学で教鞭を執るかたわら講演やテレビ等で活躍されている、筑波大学体育系教授の山口香さん。「人権を尊重し、強くやさしい社会を実現するために」をテーマに、ご自身の経験を交えながら人権の大切さについて語りました。